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研究の内容は、主として器官培養による歯胚の形態形成のメカニズム、メッケル軟骨の機能発生の解明という、2つの大きなテーマに分けられる。最近の研究内容に関しては以下に簡単に紹介する。
教授:原田 英光
■研究テーマ
歯の幹細胞の維持機構の解明と歯の再生に関する研究
我々は、齧歯類の切歯に歯の幹細胞が存在することを発見し、この幹細胞維持に関わる因子としてFgf10が重要な働きをしているを報告してきた。Fgf10の発現制御機構の解明から歯の形態形成の制御機構を探ると同時に、幹細胞を維持する環境を人工的に構築することで歯の再生を目指している。
■MAIL
准教授:藤原 尚樹
■研究テーマ:
マウス臼歯歯根形成に関する研究
歯根形成期の立体的組織構築を保持することが可能な新しい器官培養法を確立し報告した。
この系を用いて歯根形成初期のヘルトビッヒ上皮鞘の分化・発達、有細胞セメント質形成のメカニズムと成長因子の関係についてin vivoとin vitroの実験から検討を試みている。
この系を用いて歯根形成初期のヘルトビッヒ上皮鞘の分化・発達、有細胞セメント質形成のメカニズムと成長因子の関係についてin vivoとin vitroの実験から検討を試みている。
■MAIL
講師:大津 圭史
■研究テーマ:歯の発生過程における細胞内分子メカニズムの解明とiPS細胞を用いた歯の再生に関する研究
歯の発生過程においてエナメル芽細胞、象牙芽細胞がどのような細胞内調節機構によって制御されているかはほとんど解明されていない。現在、我々の研究室で新たに確立した、Real time imaging systemを用いてこれらについて検討している。また、iPS細胞を用いた歯の再生の試みも行っている。
■MAIL
技術員補:大沼 由紀子
■MAIL 左をクリックした後「@iwate-med.ac.jp」をつけてください。
ポストドクター:坂野 深香
■MAIL 左をクリックした後「@iwate-med.ac.jp」をつけてください。
研修生:佐々木 憲明
■MAIL
教室員の写真
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氏名 | 方式 | 曜日 | 時間帯 | 備考 |
原田 | アポイント制 | 水 | 16:30〜 | その他時間があれば随時面会可能 |
藤原 | B-i | 月〜金 | 空いていれば随時 | |
大津 | B-i | 月〜金 | 空いていれば随時 |